
新聞やテレビのニュースなどでは、ここ数日間“派遣切り”などといった派遣社員にとっては厳しい状況が続いていることが報道されています。
これは特に自動車業界や家電メーカーを中心としたもので、北米の不況によって輸出量が減ってきたことが原因となっています。
これらの業界は数年前から業績が伸び始めたために、企業は派遣社員をどんどん雇い始めました。
それが、最近になって業績が下降しはじめたために派遣社員数も削減せざるをえない状況になっているようです。
しかし、今後景気は徐々に回復状態に向かい、企業の求人数も再び増えていくことが予測されています。
そして今後の求人をめぐって派遣社員同士の間だけでなく、新卒で企業に就職して数年で退職した第二新卒と呼ばれる人たちや外国人労働者といったさまざまな立場にいる人たちも加わって、生存競争も激しくなっていくのではないかとも言われています。
“派遣”という労働形態は、景気の影響をもろに受けるために、次の契約更新がなされるかどうかと言う点においては不安定な要素が多いものです。
そこで力を発揮するのが“スキル”で、他の人よりもよりレベルの高いスキルをもっていることが、この不安定さを克服するための最大の強みになります。
また、正社員への道を開くためにも“スキル”は強力な武器となります。
「派遣は社員への最短の手段」などとも言われて、最近では“紹介予定派遣”という言葉もあちこちで聞かれるようになりました。
これは派遣社員として一定の期間働いた後に、双方の希望が合致すれば正社員として直接雇用されるというもので、派遣社員としては実際にその職場で働いてから決断を下すことができ、企業側は実際に派遣社員の働きぶりを見て採用するかどうかを判断することができるというメリットがあります。
そして企業からのオファーを得るためには、ただなんとなく派遣の仕事をこなすだけではなく、その会社の即戦力となることのできるようなセールスポイントを見つけて、上手にアピールすることも大切だと言われています。
派遣社員と正社員の違いは、派遣社員と正社員との違いを解説しています。
“労働基準法”は正社員と派遣社員のいずれにも適用されます。 たとえば第34条“休憩”に関する項目で・・・・